
レインウェア特集
レインウェアの「耐水圧」と「透湿度」って…?
雨の日に役立つレインウェアですが、種類も豊富で選ぶのに悩みますよね。
そこでレインウェアの知識である「耐水圧」と「透湿度」についてご紹介いたします。
ぜひ、レインウェアを選ぶ際の参考にしてみてくださいね!
◆耐水圧とは…
生地表面がどのくらいの水圧まで耐えられるかを表した数値のことです。
数値が高いほど防水性に優れています。
傘の耐水圧は一般的にだいたい250mmなので、レインウェアの場合小雨程度であれば耐水圧2,000mm以上が目安です。雨の中で長時間過ごす場合には、耐水圧10,000mm以上がオススメです。
◆透湿度とは…
透湿度とはレインウェアの蒸れにくさを表しています。
数値が高いほど蒸れにくくなります。※透湿は蒸れを軽減する意味合いであり、完全に蒸れないということではありません。
汗の量には個人差がありますが、安静時では透湿度2,000g/㎡/24h程度、軽い運動時には、透湿度5,000g/㎡/24h程度、激しい運動をした場合には、透湿度10,000g/㎡/24h以上のレインウェアをオススメします。
防水と撥水の違いとは…?
防水とは、生地に防水コーティングや裏にフィルムを貼ることによって、生地の表面や縫い目などからの浸水を防ぎます。
撥水とは、外側に撥水加工を施すことで水を弾きます。
「耐水圧」と「透湿度」を上手に選んで、着るシーンによってレインウェアを選んでみてもいいですよね。
快適なレインウェアでジメジメした梅雨を乗り切りましょう!
記者:ECスタッフ藤田