「着た人が幸せな気持ちになるスーツが、
一揃いできる部屋」
をコンセプトに
サカゼンがお届けするWEBメディア
“THE SUITE ROOM”
Chapter.06
IN FACTORY(Making編)
by TIE
前回に引き続き、
ネクタイの裏側に潜入

こちらは3Fの手縫い専用のフロア。

数々の高級ブランドやセレクトショップのネクタイが熟練の職人さんの手によって仕上がっていく。弊社"THE SUITE ROOM”のハンドメイドネクタイもここから生まれている。

色気のある長さは
”150cm”

こちらの写真のネクタイは全長約150cm。
※日本人の平均の身長で最も色気のあるネクタイの長さは”150cm~153cm”バイヤーの個人的主観です。

ウール素材を使用したネクタイは、一般的なシルクのネクタイと締めた時のノットの形や大きさなど(締めた時の結び目部分)が異なるため、中の内臓物にもこだわりを持っている。機械は一切使わず、すべて手作業による縫製、だからこその、ふんわりした仕上がりと温かみを感じる。

The Truth is inside
内臓物(芯地)と表地を
縫製する工程

ネクタイを締めた時の締め心地とノットの形状、サイズ感、ディンプルの作りやすさは、中の芯地によって大きく違いが出ます。より締めやすさを追求した結果、中の芯地は”ウール”を使用している。
※オレンジ色の物は、針が貫通しないように芯地の下に忍ばせ表地を守っている役目で使用しています。

ふんわりした
”イタリア生地”を
使った、
日本製ウールタイ

「シルクと異なり、生地に安定性がないので、非常に縫製が難しい。
また、こんな贅沢に羊毛を使用したネクタイは、お高く販売されてるんでしょう?」と職人さんは私に言いました。

また、数量もかなり限定的、かつ大量生産ではないので効率的には非常に悪い。

ただ、それだけこだわりの詰まったネクタイと言うことがお分かりいただける。

サカゼンのスタッフにはぜひ着用していただきたい。品質と価格に驚くかと思います。

1本あたり、約12分で
完成する、
とても面倒な”
ハンドメイド”
裏側の中心部分の縫い目は甘目に縫い付けられている、きつ過ぎず、甘すぎず
丁度良い、縫いの塩梅がハンドメイドの良さであり、難しさでもある。
この素晴らしい技術も今はもう、日本にはほとんど無くなってしまっている。
絶滅危惧な貴重な工場なんです。
”Amazing
handmade”
This is ”たるみ糸”

最終工程のひとつ”たるみ糸”。たるみ糸とは=ネクタイを生き返らせるために存在する糸。長い期間ネクタイを締め続けていると、全体的に、ヨレヨレになっていたり、クタクタしてきたり、シャキッとさせたいときに、”たるみ糸”を引っ張ると、まるで新品の時のようにハリがでます。時折、引っ張って新鮮にしてあげるとネクタイが喜びます。最近のネクタイにはたるみ糸がないものが多く、存在してもダミーの物も多い。

To be continued...