lifestyle

アナログレコード100万枚が聞ける! 北海道「レ・コード館」の巨大スピーカーを体感!!

PosiBigをご覧のデカメンの皆さま、北海道は札幌ススキノのそばでカフェをやっています“ケンケン”こと野々村研太郎です! お店の名前はCAFE サーハビー。

皆さんは普段、音楽は何で聴いていますか?

たぶんスマホに入れた音楽データをイヤホンで聴いたり、ストリーミングサービスで聴いたり、CDを買ってプレイヤーで聴いている人もいるでしょう。

僕が音楽を聴き始めたのは中学3年生くらい。今からなんと30年前! その頃はちょうどCDが出始めの頃で、その後MDになったり、iPodが出たりと、ハードやソフトも変化しながら音楽を聴いてきました。


今、アナログレコードがブームなんです!


若い人にとっては、アナログレコードってあまり馴染みがないと思います。僕もCD世代なのでレコードでは聴いていませんが、インテリア用にレコードは何枚かコレクションしていました。

CDもMDもそうですが、特に今はデジタルデータで音楽を聴く人が圧倒的に多い時代ですが、今、特に若い人の間でアナログレコードがブームになっているんです!

ブツブツっというノイズ音や、生々しい音質、存在感のあるジャケットアート、手間のかかるプレイヤーの操作など、今の時代とは明らかに逆行するアナログな感じが、逆に新しく新鮮なんだそうです。

その証拠に、これまではすっかり低迷していたレコードの売り上げも、2016年くらいから大きく伸びてきているようです!


所蔵レコード100万枚! 「レ・コード館」に行ってきました!


昨年、ウチのお店のお客様から 「レ・コード館」の事を教えてもらいました。なにやら大量のレコードが所蔵されていて、自由にレコードを聴けるんだそうです!

音楽好きにはたまらない場所ですね! これはもう行ってみるしかない! という事で、このアナログレコードがブームの中!「レ・コード館」に行ってきました!

レ・コード館
【住所】〒059-2402 北海道新冠郡新冠町中央町1−4
【開館時間】9:00~21:00(有料エリアは10:00~17:00)
【休館日】毎週月曜日(祝日と重なるときは翌日)、祝日の翌日、年末年始
【電話】 0146-45-7833
【HP】https://www.niikappu.jp/kurashi/kyoiku/bunka-sports/record/.html
【料金】
ミュージアム / レ・コードホール:大人 300円、高校生 200円、小中学生 100円、乳幼児 無料
レ・コードホール貸切:1時間まで 3,700円、30分延長料金 1,200円
リスニングブース:1時間券 400円、30分延長料金 200円



場所はここらへん。北海道の札幌からで約2時間。新冠(にいかっぷ)町という所にあります。



海沿いの町なので、道中はオーシャンビューで、とても気持ち良いです!



ここ新冠町は、サラブレットの産地としても有名で、ナリタブライアンやハイセイコーなど、歴史的名馬を数多く輩出しています。



ハイセイコーのモニュメントが鎮座! 神々しいです!



そのハイセイコーのモニュメントの奥が、今回の目的地の 「レ・コード館」!

さっそく中に入ってみましょう!


見所、聴き所が満載! まさにレコードの歴史博物館!


一歩館内に入ると、大量のレコードが出迎えてくれます!

1990年に町の活性化のために、レコードと音楽による町づくりがスタート。翌年の1991年から全国のレコード愛好家に、レコードの保管・寄贈を呼びかけ、1997年の 「レ・コード館」オープン時までに、30万枚のレコードが集まったそうです!

その後も全国からレコードが寄贈され、2018年に目標の100万枚を達成しました!スゴイ!

※現在はレコードの寄贈受付は行っておりません。



ホール内には洋楽邦楽問わず、様々なジャンルのレコードが保管されています! これ、全て試聴できるんだそうです!



反対側にもレコードがびっしりと保管されています!



そしてホールの奥にあるガラス張りの保管庫には、もう無限にあると思われるくらいの量のレコードが保管されています! まるで映画のワンシーンのセットみたいです!



歴史的にも貴重なレコードも飾られています。



ビンテージのレコードプレイヤーも、とても良い状態のまま保管されています。



ジュークボックスも展示されていました。



そして僕が一番楽しみにしていたのがここ!レ・コードホール!

このホールのために設計された特別な「オールホーン・スピーカー」が設置されていて、特注のレコードプレイヤーでレコードが聴けるんです!



しかもここでかけるレコードを、100万枚の所蔵レコードの中から選べちゃうんです!

レ・コードホールの利用時間は10分間。曲にして2曲くらい。どの曲を選ぶか!これはスゴイ悩みます!

迷いに迷って選んだのが、ビートルズの「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」と、ソニー・ロリンズの「セント・トーマス」!

違いがわかるように、これまでさんざん聴いてきた曲、そして曲自体に臨場感のある曲、という理由でこの2曲をチョイス。これが「オールホーン・スピーカー」だと、はたしてどう聴こえるのか!



全長が3.4m、開口部が1.7mの巨大なスピーカー!最前列のセンターに座って聴きました!

もうね!臨場感と音の粒がハンパないです! ビートルズが、ソニーロリンズが、目の前で実際に演奏しているようです!これには本当に感動しました!

想像以上の音の違いに、本当に驚きました!もう、ここに住みたい!


リスニング・ブースでゆっくりとレコードを堪能!


「オールホーン・スピーカー」にかなり興奮しちゃいましたが、次は1人用のリスニング・ブースで、ゆっくりとレコードを堪能します!

カラオケボックスの個室のようなブースに、レコードプレイヤーとスピーカーがセッティングされています。



ソファーに座ってゆっくりレコードが聴けるので、最高の環境ですね!

利用時間は1時間。アルバムにすると2枚くらい。どのレコードにするか、これも超悩みました!



1枚目に選んだのはビートルズの「ラバーソウル」!これもさんざん聴いてきた名曲ぞろいの名盤です!



そーっとレコードに針を落とします…。



はぁぁぁ…! 至福! 超至福!

アナログレコード独特の、ザラついた感じの音が、とても迫力があって気持ちイイです!

しかも、今まで聴こえなかった音が、ハッキリと聴こえるんです! え!? こんなところに手拍子なんか入ってたっけ!? という感じ!



2枚目に選んだのは、キャノンボール・アダレイの「ノウ・ホワット・アイ・ミーン」!ピアノの名手ビル・エバンスと共演したアルバム!



うぅぅん…!至福!これも至福! 

ビル・エバンスの神がかったピアノタッチと、キャノンボール・アダレイのブリブリのアルトサックスが、うねうねと絡み合う臨場感がスゴイです!ほんと音のひとつひとつがハッキリと聴こえるんです!

CDとかのデジタル音源は、デジタル化する時に、人の耳では判別できない高音域と低音域を、カットすると聞いたことがあります。アナログレコードにはこの聴こえない高音域と低音域があるので、それが “音圧” になって、アナログレコード特有の迫力と臨場感が出るんだと思います。

もう、ここにも住みたい!


アナログレコードの魅力を、改めて体験できました!


いやー、今回は個人的にとても有意義な体験でした!音楽好きにはたまらない場所ですね!一日中いても飽きないです!

スマホやAIといったデジタル技術が過度に成長してきている今の世の中だからこそ、レコードのどこかぬくもりのあるアナログな質感が、新鮮でもあり、懐かしく感じるんだと思います。

レコードプレイヤーやスピーカーを一式揃えるとなると、なかなか敷居が高くなるので、部屋のインテリア用にでも、アナログレコードを1枚手に入れてみてはいかがでしょうか!

特に古い洋楽のジャケットや、ジャズの名盤のジャケットなんかは、飾るだけでビシっとキマるカッコ良さと、アナログな存在感があるのでオススメです!

そんなアナログレコードと音楽の魅力を体験できる「レ・コード館」!個人的に是非またゆっくり行ってみたいと思います!

ではまた。

CAFE サーハビー
【住所】〒060-0063 北海道札幌市中央区南3条西6丁目ライトビルⅢ2F
【営業時間】15:00~24:00(金土祝前26:00)
【定休日】日曜
【電話】 011-200-0546
【HP】https://cafe-sahabi.com/

■ケンケンのアナログな記事はこちら!
ジャズミュージシャンにはデカメンが多い!? もっと気軽にジャズを聴いてみよう!
「プリントス」でリアルインスタ映え!? スマホの写真を簡単プリント!【ぽっちゃりケンケンの趣味ライフ】
超レトロ電子ゲーム! ゲーム&ウオッチで久しぶりに遊んでみた<任天堂編>【ぽっちゃりケンケンの趣味ライフ】
大人になった今こそプラモデル! 1/144ドムを作ってみた【ぽっちゃりケンケンの趣味ライフ】