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筋肉がつきやすいorつきにくい?マッチョが知っておきたい3つの体質
皆さんは、胚葉学をご存知ですか?胚葉学は、三つの胚葉によって、体質の違いを捉えていく学問です。
胚葉には、中胚葉、内胚葉、外肺葉があり、この3つがそのまま体質として、中胚葉型、内胚葉型、外胚葉型として分類されます。
中胚葉、内胚葉、外肺葉、それそれのタイプによって、体質が大きく異なります。
そこで、今回は、胚葉学における中胚葉、内胚葉、外肺葉のタイプを分かりやすく解説していきます。
中胚葉型
中胚葉型はイージーゲイナーと呼ばれています。
「easy」な「gainer」。
直訳すると「容易く獲得する人」となることからも分かるように、最も筋肥大を行いやすく、身体を大きくするのに適しているタイプになります。
スポーツをしている人にとっては、筋力を増やしやすいため、短期間で大幅な成長を見込むことができます。
遅筋トレーニングを行うことで、細マッチョのスタイルへ、速筋トレーニングを行うことで、ゴリマッチョのスタイルへ導くことができます。
内胚葉型
内臓が強く消化吸収する力に優れており、省エネ体質で、脂肪も筋肉も付きやすくなってしまいます。
このことから、内肺葉型は外肺葉型や内肺葉型に比べて、ダイエットに不向きと言われています。
皮下脂肪が厚くふくよかで女性的な体型が特徴です。トレーニングも大事ですが、そもそものカロリー摂取に気を配る必要があります。
ゴリマッチョを突き詰める方は、速筋トレーニングで一気に筋肉を太くしてから減量すると良いと言われています。
外胚葉型
外胚葉型はハードゲーナーと呼ばれています。
ハードゲイではありませんが、「hard」な「gainer」。
つまり、中胚葉型とは逆で筋肉がつきにくいタイプになります。
そのため、筋トレだけでなく食事の管理を含めて自分を徹底的に追い込むことで、マッチョを目指していくことになります。
良く食べても太らない人っていますよね。こういった方は外胚葉型で、がっつりと食事をしても、栄養が吸収されず排出されてしまうのです。
なかなか筋力をつけづらいからこそ、プロテインなどのタンパク質を摂取する時間は、成長ホルモンの分泌が盛んな筋トレ後30分以内と睡眠前を徹底するようにしましょう。
最後に
今回説明した胚葉型は、生まれる前の受精卵の状態で、どの胚葉が特に成長するかで決まると言われています。
エステティックで体質を判断する時の基準となる情報の一つとなっています。
体質に合わせた動き方を徹底することが、自分の体をより素敵にします。